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ジャーマンシェパードNinjaとEinとの暮らし

ジャーマンシェパードNinjaとEinとの暮らし

RAY(7)

RAYを預けて8ヶ月が過ぎた。預けたからって、私とRAYの絆が薄れる訳じゃない。RAYは日に日に力を付けて、自信を大きく育んでいる。犬舎の中では廊名主になったかなぁ(笑)。RAYを預けたきっかけは、正しい理解を身につけさせてあげたかったからなのだ。訳わかんないトウシロウの私にこれまで付き合わせてしまったRAYに対して済まない想いで心の中が破裂しそうだったから・・・・甘えん坊の間々の、私や主人を癒してくれるRAYも好きだけど、シェパの訓練性能を持ってこの世に生まれてきたRAY?この才能も育んでやりたいと、思うのだぁ(笑)。RAYと面会したときに、「RAYは凄く可愛がって貰っているんだぁ、活き活きとして、楽しく訓練所生活も送っているなぁ。規則正しく運動&訓練をかけて貰って幸せそうだぁ」と思えるのだ。
勿論、私と面会したRAYはもの凄く弾けて、喜んでくれる。面会が終わって「RAY、もうちょっと頑張ってね」と言うと、RAYは「は~い、了解しました」って、素直に犬舎に戻っていく。RAYは傍にいないけど、これは試練じゃなくて、これもRAYとの暮らしの中の一部に思えてくるから不思議な気分だ。

訓練所って、本当に素晴らしい所なんだなぁと、思わずにいられない。RAYがドンドン、プラス思考で成長していく。私はRAYと今まで苦労をしてきたけれど、私自身がRAYを充分理解して指導する事が出来なかった。そのジレンマを訓練所は快方に向かわせてくれるのだ。私の気付いてあげられなかったRAYの隠された部分にもまんべんなく気付いて、成長をさせてくれる。
(飼い主が)自分で作る、それが最高の喜びでもあるけれど、間違った方向性に気付かぬ間々、訓練していると犬自身がさじ投げ状態に陥ることもあるかもしれないなぁ?飼い主がいい加減で、間違った方向性に気付かぬ間々トレーニングしていると、余程我慢強い性格の犬でない限り「もう、やんぺぇ!この人に付き合ってても楽しくないも~ん!」>犬、ってことになりかねないからなぁ(爆)。犬は相当我慢強い生き物なんだけど、それに気付かないままトレーニングするのは愛犬に対して済まないと心のどこかで私はいつも葛藤があったのだ。・・・これが私の預けた理由。更に防衛はヘルパーさんに密接に指導を受けられる環境にないと築けない。それも理由の一つだった。途中までは私と一緒に訓練した経験もある。そのせいでRAYの訓練を遅くしちゃったこともある(爆)。可能性があるのなら、活かしてあげたい親心で、預けている私(親バカ)。

RAYは今、活き活きとしている。そして、作業を正確に理解して、動けるようになっている。RAYに脱帽、そして、何より正しい理解を指導してくれる先生方に大感謝!!!

犬を飼う前に、もっともっと私自身が学んでから飼えば良かったかなぁ?
プロは犬を熟知しているからこそ、意欲的に動く作業を犬に伝えることが出来るのだ。
『犬に対して敬意を持って接する=私のテーマ』は果てしなく続く・・・

RAYは今傍にはいないけれど、その間に犬を見る目をもっと養わなければなぁ、と、思うのだった。そして、RAYと再会したとき、つーかーペアーになれたらいいなぁ(切望)。RAYに指導してもらわねばぁ(爆)。


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